漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
2月頃から、胸から脇腹にかけて重怠くてたまりませんでした。
乳がんだったら嫌だなぁと思い、いつも通っている漢方薬局へ相談してみました。
漢方の常備薬は比較的、まじめに飲んでいたのですが、この症状だけはなかなか治りませんでした。
そこで相談すると、肝臓に負担がかかった際に生じる症状ではないか?とのことでした。
春先に多いとのことで、この症状が出てきたのも立春を過ぎた頃からでした。
そこで、肝臓を助けながら違和感を改善していく方法にしました。
すると、飲んでいくごとに夜の睡眠の質が良くなり、体の怠さがとれてきました。
2週間ほどで、脇腹の重怠さや胸の違和感が解消していることに気がつきました。
そういえば、先生から肝臓に負担がかかりやすい体質だから春先は気を付けてくださいね・・と毎年言われていたにもかかわらず、今年はうっかりしていました。
体は正直だなぁと思いました。
それにしてもあんなに重怠かった体が軽くなって楽ちんです!ありがとうございます。
肝臓に負担がかかった際に生じる胸脇苦満の症状そのものでした。
そこで、例年お勧めしている漢方薬をお渡ししたところ、すぐに快方へ向かい、心身ともに健やかになられたようです。
季節の養生法を思い出して実践することで、今後の生活をつつがなくお送りいただきたいと思います。
常日頃から、何らかの漢方薬を服用している方は、症状の改善が比較的早いことも事実です。将来も年齢よりはるかに若く見られることを期待して漢方ライフを楽しんでくださいね。
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